■ どんなシーンで使うの?
飼い主のお客様
- 泡ポンプを利用して、耳掃除や、お散歩の後の肉球ケアに
- お散歩の前にも20倍に薄めたeveryをスプレーすると虫除けに
- 8~10倍に希釈しシャンプーとして
- 予洗いのドッグバス液として
- ケージのお掃除や、食器洗いに
トリミングサロンのお客様
- シャンプーマシーンに
- 予洗いのドッグバス液として
- 店内清掃に
耳掃除
健康な犬の耳の色はピンク色で、耳垢も殆ど無く、嫌な臭いもありません。犬の耳垢は通常耳の奥に溜まることなく外耳道まで自然に出ていく仕組みになっています。通常の耳垢は黄色っぽい色で臭いや粘着きも殆どありません。
耳垢は弱酸性で殺菌作用や皮膚を保護する役割があるので、耳が健康であれば、頻繁に掃除する必要はありませんが、耳に感染症などのトラブルがある場合は、ホームケアも必要かもしれません。具体的にどんな症状が感染症なのか耳の汚れの原因を参考にして下さい。
耳の汚れの原因
黒く乾燥した耳垢 ⇒耳ダニで多く見られる
湿った黄色い悪臭のあるもの ⇒細菌の感染で多く見られる
茶色いワックス状 ⇒酵母(マラセチア)の感染で多く見られる
黄色のワックス状 ⇒脂漏症で多く見られる
普段のケア
柔かい布やティッシュにeveryの泡を含ませてから耳の中を優しく拭き取って下さい。
汚れが酷い場合
耳に直接手に取った泡を入れて揉んであげて下さい。プルプルすると中の汚れが出てきます。
その後、柔かい布やティッシュで耳の中を優しく拭き取って下さい。
※感染症の可能性がある場合は、獣医師にご相談下さい。
お散歩の前後にも
お散歩前に
ダニや蚊が嫌う逆ホルモン作用で、虫除けにも使えます。
お散歩後に
雑草や芝生をお散歩すると、埃や汚れが皮膚や毛に付着しますね。タオルにeveryの20倍液をスプレーしてドライシャンプーとしてご使用下さい。
肉球ケアに
泡を手に取り肉球やその間に入った砂や汚れをキレイに取り除いてあげましょう。お散歩の度に行うと、いつも柔かい肉球がキープできますよ。
シャンプーとして
犬の皮膚は、人の皮膚の20~30%ほどの厚さしかなく、非常にデリケートです。ひんぱんにシャンプーをし過ぎると、必要な脂分まで落としてしまい、汚れや病気の原因になりかねません。また、ワンちゃんにとって刺激の強い人用のシャンプーを使用すると、皮膚が荒れてしまいます。
洗い過ぎは、脂漏性肌となりワンちゃんにとっても大きなストレスです。everyはバリア機能を保ち自己免疫力を高めますし、病気にもなりにくく余計な負担を軽減します。
また、嗅覚が人間の1億倍もあるワンちゃんにとって合成香料はそれだけでストレスとなりますが、無香料のeveryなら安心できますね。
手洗いの場合
- 泡ポンプをご使用下さい。everyを水で8~10倍に薄めたものを用意して下さい。
- ぬるま湯でホコリなどを流してから、汚れが気になる箇所に泡をのせて、優しくマッサージをするように洗って下さい。
- 洗い終わったら、ぬるま湯で流して下さい。
シャンプーマシーンの場合
- ご利用のマシーンにもよりますが、水で10~20倍に薄めたeveryを供給機タンクにご利用下さい。
- これまでのシャンプー剤と同じように洗って下さい。
※発泡剤を含まない為、泡はすぐに消えます。すすぎの水量と時間が短縮になります。
ドッグバス液として
バスタブに35~36度Cのお湯を溜め、首まで漬からせてあげましょう。風呂あがりのドライヤーはシャンプー洗いの後と同じで、犬種によっては大変な作業ですが、体の表面に付いた汚れを洗い流せます。お風呂に入るだけであれば、毎日入れてあげても大丈夫です。
なお、人がちょうど良く感じるお湯は、ワンちゃんには熱湯です。季節にもよりますが、子犬は35度Cくらい、成犬でも30度Cくらいのぬるま湯がいいでしょう。
手順はドッグバスやベビーバスなどに、everyを適量入れてから、シャワーでお湯をはります。
発泡剤を含まない為、泡がたっても直ぐに消えていきます。その後、ぬるま湯ですすいで下さい。
※汚れがひどい場合には、続けてシャンプーをして下さい。
プロのお客様の感想
オーナーが、シャンプーをevery(エヴリィ)に変えてくれてから、冬になってもあかぎれが出来なくなりました。今までも、香りのいい高級なシャンプーを使っていましたが、優しさが全然違いますね。
特に脂漏症の子は、「毎週シャンプーをしないと臭う。」というお客様が、「毛のベタベタや臭いも解消された!」と、とっても喜んでくれました。
サロン全体のお掃除にも使うようになって、店内の臭いも感じなくなりましたし、every(エヴリィ)は、人にも犬にも優しいので助かっています。